カードローンを本人以外が代理でお金を借りることは可能か?

「カードローンでお金を借りたいけれど、自分でATMに行く時間がないから、友人や家族に代理でお金を借りに行ってもらいたい…」と考えている方もいるかもしれません。

本人が同意しているのだから、一見すると何の問題もないように見えますが、実は第三者にローンカードを使わせる行為は規約違反にあたります。これはクレジットカードでも同じです。

正確には、「カードは会社から借りているもの」という扱いになるため、それを他人に又貸しすることは禁止されています。

また、第三者にカードを渡すことは後々思わぬトラブルにつながる危険性もありますので、避けたほうが無難です!

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カードローンを本人以外の代理人が借りるのは規約違反!

多忙や病気などで、どうしてもATMに行くことができないような場合、知り合いにローンカードを渡して「○万円借りてきて」というケースもあるかもしれません。

特に急いで現金を用意しないといけない時には、致し方なく他人に頼まざるを得ない、というケースもあるでしょう。

しかし原則として、ローンカードを契約者以外の人が使用することは禁止されています。それは法律違反ということではなく、カードローン会社の規約に違反する行為なのです。

例として、アコムの「AC会員規約」の一部をご紹介します。

アコム「AC会員規約」

第2条(カードの貸与・有効期限等)

  • 本規約に定めるカードは、「アコムカード」および「ACマスターカード」の2種類とします。
  • 当社は、会員1名につき1枚のカードを発行し、貸与します(ただし、会員が申込をされ当社が認めた場合は、複数のカードを発行し、貸与します。)。カードの所有権は当社に属するものとします
  • 当社がACマスターカードを貸与したときは、会員はただちにカードの署名欄に自己の署名をするものとします。
  • 会員は、善良なる管理者の注意をもってカードを使用し、保管するものとします。
  • カード(カード上の表示事項を含む。)は、会員本人以外使用することはできません。また、他人に譲渡または貸与することはできません
  • 会員が本条第3項から第5項のいずれかに違反して、カード(カード上の表示事項を含む。)を他人に使用された場合の損害は、会員の負担となります

アコム「AC会員規約」より一部抜粋

このように、アコムの規約では「カードの所有権はあくまで会社側にあること」、「カードを会員本人以外が使うことはできないこと」、「もし規約に違反して損害をこうむったとしても、その負担は会員が負うこと」などがしっかりと明記されています。

アコム以外の会社や銀行でも、同じような規約が規定されているはずです。

クレジットカードもそうですが、実はカードは会員の所有物ではなく、あくまで会社側が会員に貸し出しているもの、という扱いになっています。

ですから、それを会員の判断で第三者に貸すことは又貸しであり、規約違反となってしまうのです。

代理として他人にカードを渡すことは、お金のトラブルにつながりかねない!

「とはいっても、信頼できる人に自分の代わりに一回だけ借りてもらうことの何がいけないの?」と思われる方もいるかもしれませんね。

しかし、たとえ親しい仲であってもお金に関することには慎重になったほうが無難です。

実際、世の中には「信頼できる相手に金銭管理を任せていたら、自分のお金がいつのまにかなくなっていた」というようなケースがいくらでも起きています。

また、第三者にカードを渡して余計な負債が生じた場合、規約にある通り、その支払い義務は会員本人が負うことになります。要は「貸した人が悪い」ということです。

もちろん、代理の人がそんな悪さをするようなケースは全体のごく一部でしょうが、たとえば「貸したカードを紛失されてしまった」という可能性もないわけではありません。

あらゆるリスクを想定すると、自分以外の人にカードを預けるのは避けたほうが安心です。

ちなみに、カードが盗難・不正利用に遭った場合は別の扱いとなります。そのような場合はすみやかにカード会社に連絡すれば、原則として被害額を支払う義務はありません。

ただしその場合も、「届け出日の60日前までの分に限る」というように日数制限がありますので、盗難や不正利用に気付くのが遅すぎた場合は補償を受けられなくなります。くれぐれも注意しましょう!

ATMに行く時間がない場合は代理ではなく振り込み融資を利用しよう!

事情があって自分でお金を引き出しに行けない場合は、他人に代理で行かせる前に、まずそのカードローンで振り込み融資を行なっていないかどうかを確認しましょう。

中には「ATMからの出金のみ」というカードローンもありますが、最近はネットキャッシングに対応した商品が増えていますので、パソコンやスマホ一つで口座振り込みの手続きができる場合もあります。

以下は、振り込み融資可能なカードローンの一例です。

会社・銀行名 振り込み融資の方法
アコム インターネットもしくは電話
※楽天銀行あてなら24時間最短1分で振り込み
プロミス インターネットもしくは電話
※三井住友銀行・ジャパンネット銀行あてなら24時間最短10秒で振り込み
アイフル インターネットもしくは電話
モビット インターネットもしくは電話
三井住友銀行 インターネットもしくは電話
(SMBCダイレクトの契約者に限る)
三菱東京UFJ銀行 インターネットもしくは電話
みずほ銀行 インターネットもしくは電話
(みずほダイレクトの申し込みが必要)
新生銀行 インターネットもしくは電話
ジャパンネット銀行 インターネット(パソコン・スマホアプリ)
楽天銀行 インターネットもしくは電話
※楽天銀行あてなら24時間即時振り込み

もともと多忙でなかなか外に出られないという方は、振り込み融資可能なカードローンを選んで申し込むのもおすすめです。

旦那(妻)名義のカードで代理でキャッシングすることの法的問題点

「赤の他人のカードを使うことが問題なのはわかるけれど、家族間なら大丈夫なのでは?」と思われる方も多いかもしれません。たとえば、旦那さん名義のカードで奥さんがキャッシングするケースです。

しかし、下のほうでもくわしくご説明しますが、契約者以外の人が借り入れる行為はカードローン会社の規約に違反します。たとえ契約者の同意を得ていてもNGです。

また、「配偶者が自分のカードでお金を借りていたなんて知らなかった」というケースでも、契約者のカード管理に問題があったとみなされるため、原則としてカードローン会社の補償は受けられません。

それでは、もし配偶者に黙って配偶者名義のカードローンでお金を借りた場合、法的な問題はあるのでしょうか?

これが赤の他人による行為なら、もちろん窃盗や詐欺などの罪に問われます。しかし、家族間の窃盗は「親族相盗例」といって、特別に刑が免除されることになっています。

これは、「法は家庭に入らず(家庭のことは家庭で解決しなさい)」という考えに基づいたルールです。

特に夫婦の場合は、「カードローンで借りたお金を何に使ったか」も関わってきます。

夫婦には婚姻費用を分担する義務があるため、たとえば相手が生活費のためにカードローンを利用したのなら、違法性自体がないと判断されることもあるのです。

とはいえ、たとえ夫婦といえども他人名義のカードでお金を借りることにはリスクがあります。

実際、お金を借りすぎて返済できなくなり、名義人である配偶者が債務整理をしなければいけなくなる事例もありますので、カードの貸し借りは控えるようにしましょう。

カードの名義人以外の代理人が利用していたことがバレるとどうなる?

名義人以外がカードを利用していたことが、カードローン会社にバレた場合はどうなるのでしょうか?

ローンカードを他人に貸すことは、規約違反に該当するため、通常は以下のような措置を受けることになると考えられます。

カードの利用停止

クレジットカードでもそうですが、カードローンも規約に違反していることがバレると、すみやかにカードの利用を停止されることが一般的です。つまり、それ以上お金を借りられなくなってしまいます。

残債の一括返済の請求

規約違反でカードを利用停止された場合、ただお金を借りられなくなるだけではなく、今ある残債をすべて一括で返済するよう求められることもあります。

実際、上でご紹介したアコムの会員規約でも、規約違反があった場合は「当社の請求により本規約に基づく債務について期限の利益を失い、残債務全額をただちに支払うものとします。」と定められています。

もちろん一括返済を請求されるのは、規約に違反した契約者です。家族以外の人間による窃盗や不正利用に遭ったのではない限り、あくまでカードを貸した契約者の責任が問われます。

基本的には、上記2つの措置を受けることになりますが、もし本人以外がカードでお金を借りすぎて、予定通りの返済ができなかった場合は、「延滞」 もしてしまうことになります。

延滞が長引くと、信用情報機関に事故情報として記録され、いわゆる「ブラックリスト入り」することになるため注意が必要です。

さらに、返しきれないほど負債がふくらんでしまった場合は、名義人が任意整理や自己破産などの債務整理を行なう必要も出てきます。

このように、カードローンを他人に利用させることにはさまざまなリスクがありますので、たとえ親しい間柄でも控えるようにしましょう。

お金を借りたい本人の信用に自信がない時の対処法

他人名義のカードローンを利用している人の中には、「自分ではカードローンの審査にパスできないから、仕方なく…」という方もいるかもしれません。

たとえば、専業主婦の奥さんが「自分が申し込んでもたぶんダメだから」という理由で、旦那さん名義のカードローンを使わせてもらう、というケースも考えらえます。

しかし、ブラックリスト状態になっているのではない限り、銀行系のカードローンであれば利用できる可能性は十分にあります。

たとえば、楽天銀行のカードローン「楽天銀行スーパーローン」は、専業主婦・パート・アルバイトの方の申し込みも可です。

楽天銀行スーパーローン

金利(年) 1.9%~14.5%
(利用限度額による)
融資限度額 最大800万円
(専業主婦の方は最大50万円)
申し込み条件 以下のすべての条件を満たす方
①満年齢20歳以上62歳以下の方
②日本国内に居住している方(外国籍の方は、永住権または特別永住権をお持ちの方)
③お勤めの方で毎月安定した定期収入のある方、または専業主婦の方
④楽天カード株式会社または株式会社セディナの保証を受けることができる方 (※2)
※1 ただし、パート・アルバイトの方および専業主婦の方は60歳以下
※2 楽天銀行が認めた場合は不要

楽天銀行スーパーローン商品概要説明書参照

楽天銀行スーパーローンは、満20歳以上の方であれば基本的に属性を問わず申し込みが可能です。専業主婦の方はもちろん、学生さんでも申し込めます。

ちなみに、専業主婦の方でも申し込めるのは銀行のカードローンだけです。

消費者金融のカードローンは、「貸金業者からの借り入れは年収の3分の1まで」という「総量規制」のルールが適用されるため、収入のない専業主婦の方は利用できません。

このように、審査に自信のない方でも、自分名義で利用できるカードローンはあります。当面は使う予定がなくても、急な出費に備えて自分名義のローンカードを一枚持っておくと安心です。

安易に他人名義のカードを借りたり、使わせたりするのではなく、お金が必要な方はそれぞれ自分で契約したカードローンを使うようにしましょう。

スピーディーな消費者金融系

  • 即日融資
  • 無利息期間
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  • 電話連絡なし
  • 書類郵送なし
  • 収入証明不要
  • おまとめ対応
  • 専業主婦
  • フリーター
  • 学生OK

はじめて利用する方は金利が上限の年率18%が適用されるケースが大半ですが、プロミスは17.8%とはじめての方でも他より少しお得に借りることができます。SMBCグループの安心できる消費者金融系カードローンです。

  • 即日融資・Web完結も対応可能(OK)
  • 30日間無利息はメールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要
  • 在籍確認は電話での在籍確認に対してご要望がある場合、申込完了後すぐにご相談ください。
  • フリーターの方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合はお申込み可能です。
  • 「収入証明書不要」は「限度額50万円以内」

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