目先の低金利だけを考えてカードローンを借り換えると失敗するという話

カードローンを借り換える場合、多くの人が「今借りているところよりも、少しでも金利の低いところ」を探します。カードローンを借り換える最大の目的は、支払の総額を減らすことですから、これは当然のことです。

しかし、実は金利だけに注目して借り換え先を選ぶと、後になってから「結局はほとんど返済の総額が変わらなかった」という場合もあります。

それならまだいいほうで、中には「逆に返済額が増えてしまった」というケースもあるため、注意が必要です。

なぜ、目先の低金利だけを考えてカードローンを借り換えてはいけないのか?その理由について、分かりやすく解説していきます。

\すぐに借りるなら/

返済総額は、「借入額+金利+返済期間」で決まる!

カードローンを借り換える主なメリットは、金利のより低いところで借り換えることで利息を減らせることです。

そのため、カードローンの借り換えを検討する際には、多くの人が金利に注目します。もちろん、金利のパーセンテージが低ければ低いほど支払う利息は少なくなりますので、普通に考えればお得です。

しかし、ここで忘れてはいけないのが、カードローンの返済総額は金利だけで決まるわけではない、ということです。カードローンの返済総額は、「借入額」「金利」そして「返済期間」の3つの要素によって決まります。

つまり、いくら金利の低いところで借り換えたとしても、追加の借入をしたり、もしくは返済期間が長くなったりすると、利息は減るどころか増えることもある、ということをしっかりと覚えておきましょう。

金利の低いところで借り換えても、逆に返済額が増える例

「より低金利のところで借り換えたのに、返済の総額が増えることなんてあるの?」と不思議に思われる方のために、実際の例をご紹介しましょう。

たとえば、消費者金融のプロミスから、100万円を借り入れている人がいたとします。プロミスの年利は17.8%です。
これを3年間(36ヶ月)で返済していくとすると、返済額は以下のようになります。

プロミスの返済計画表(元金100万円・年利17.8%・返済期間3年)

回数 返済額 元金 利息 残高
1 36,052 21,219 14,833 978,781
2 36,052 21,534 14,518 957,247
3 36,052 21,853 14,199 935,394
4 36,052 22,177 13,875 913,217
5 36,052 22,506 13,546 890,711
6 36,052 22,840 13,212 867,871
7 36,052 23,179 12,873 844,692
8 36,052 23,523 12,529 821,169
9 36,052 23,872 12,180 797,297
10 36,052 24,226 11,826 773,071
11 36,052 24,585 11,467 748,486
12 36,052 24,950 11,102 723,536
13 36,052 25,320 10,732 698,216
14 36,052 25,696 10,356 672,520
15 36,052 26,077 9,975 646,443
16 36,052 26,464 9,588 619,979
17 36,052 26,856 9,196 593,123
18 36,052 27,255 8,797 565,868
19 36,052 27,659 8,393 538,209
20 36,052 28,069 7,983 510,140
21 36,052 28,485 7,567 481,655
22 36,052 28,908 7,144 452,747
23 36,052 29,337 6,715 423,410
24 36,052 29,772 6,280 393,638
25 36,052 30,214 5,838 363,424
26 36,052 30,662 5,390 332,762
27 36,052 31,117 4,935 301,645
28 36,052 31,578 4,474 270,067
29 36,052 32,047 4,005 238,020
30 36,052 32,522 3,530 205,498
31 36,052 33,004 3,048 172,494
32 36,052 33,494 2,558 139,000
33 36,052 33,991 2,061 105,009
34 36,052 34,495 1,557 70,514
35 36,052 35,007 1,045 35,507
36 36,033 35,507 526 0
累計 1,297,853 1,000,000 297,853 0

プロミス「返済シミュレーション」より

次に、より低金利の銀行カードローンで、同じ額を借りると仮定しましょう。例として、M銀行で計算してみます。

100万円の枠を契約した場合の最低金利は、12.0%です。プロミスよりも6.0%近く低い金利になります。

ただし、月々の返済額の負担を減らしたいので、返済期間を1年半延ばして「4年半(54ヶ月)」に設定します。

M銀行の返済計画表(元金100万円・年利12.0%・返済期間4年半)

回数 返済額 元金 利息 残高
1 24,056 14,056 10,000 985,944
2 24,056 14,197 9,859 971,747
3 24,056 14,339 9,717 957,408
4 24,056 14,482 9,574 942,926
5 24,056 14,627 9,429 928,299
6 24,056 14,774 9,282 913,525
7 24,056 14,921 9,135 898,604
8 24,056 15,070 8,986 883,534
9 24,056 15,221 8,835 868,313
10 24,056 15,373 8,683 852,940
11 24,056 15,527 8,529 837,413
12 24,056 15,682 8,374 821,731
13 24,056 15,839 8,217 805,892
14 24,056 15,998 8,058 789,894
15 24,056 16,158 7,898 773,736
16 24,056 16,319 7,737 757,417
17 24,056 16,482 7,574 740,935
18 24,056 16,647 7,409 724,288
19 24,056 16,814 7,242 707,474
20 24,056 16,982 7,074 690,492
21 24,056 17,152 6,904 673,340
22 24,056 17,323 6,733 656,017
23 24,056 17,496 6,560 638,521
24 24,056 17,671 6,385 620,850
25 24,056 17,848 6,208 603,002
26 24,056 18,026 6,030 584,976
27 24,056 18,207 5,849 566,769
28 24,056 18,389 5,667 548,380
29 24,056 18,573 5,483 529,807
30 24,056 18,758 5,298 511,049
31 24,056 18,946 5,110 492,103
32 24,056 19,135 4,921 472,968
33 24,056 19,327 4,729 453,641
34 24,056 19,520 4,536 434,121
35 24,056 19,715 4,341 414,406
36 24,056 19,912 4,144 394,494
37 24,056 20,112 3,944 374,382
38 24,056 20,313 3,743 354,069
39 24,056 20,516 3,540 333,553
40 24,056 20,721 3,335 312,832
41 24,056 20,928 3,128 291,904
42 24,056 21,137 2,919 270,767
43 24,056 21,349 2,707 249,418
44 24,056 21,562 2,494 227,856
45 24,056 21,778 2,278 206,078
46 24,056 21,996 2,060 184,082
47 24,056 22,216 1,840 161,866
48 24,056 22,438 1,618 139,428
49 24,056 22,662 1,394 116,766
50 24,056 22,889 1,167 93,877
51 24,056 23,118 938 70,759
52 24,056 23,349 707 47,410
53 24,056 23,582 474 23,828
54 24,066 23,828 238 0
累計 1,299,034 1,000,000 299,034 0

三井住友銀行「毎月返済額シミュレーション」より

この場合、毎月の返済額が1万円以上減ったのはいいのですが、その分、利息も多くなり、プロミスで借りた場合に比べてわずかに返済総額が上がっています。

このように、返済期間によっても支払う額が変わってくるため、確実に利息を減らしたい場合は、ある程度の金額を毎月返済する必要があるのです。

もちろん、借り換えた先で新たに借り入れた場合、元金が増えますので、それだけ利息も増えます。確実に元金を減らしていくためにも、計画的な返済をしている最中には、なるべく追加の借入をしないことも大切です。

ちなみに、多くの銀行や消費者金融のサイトには、カードローンの返済シミュレーションのページがあります。どれぐらいのペースで返済すれば利息が安くなるのかを、しっかりと確認するようにしましょう。

「変動金利」にも注意が必要!

カードローンの金利は、最初から最後まで一律の金利で返済していく「固定金利」と、その時々の金融情勢によって途中で金利を見直す「変動金利」の2種類があります。

固定金利のカードローンとしては、「プロミス」「アイフル」「モビット」などが代表的です。一方、多くの銀行や、全国各地にある「ろうきん(労働金庫)」、また消費者金融では「アコム」が変動金利を採用しています。

変動金利だからといって、途中で劇的に金利が上がることは、少なくともここ数年はありません。またカードローンの場合、住宅ローンのように数十年にわたって長く返済していくことは少ないため、リスクは少ないと考えられます。

ただし、今後どのように金融情勢が動いて、金利にどのような影響があるのかを予測することはできませんので、途中で金利が上がる可能性がある、ということは覚えておいたほうがいいでしょう。その場合、もしかしたら借り換え先の返済総額が予定よりも多くなってしまう可能性があります。

このように、目先の低金利だけを考えてカードローンを借り換えると、場合によっては返済総額が多くなることもありますので、負債を確実に減らしたいならば、少なくとも「途中で追加の借入はしない」「返済期間を長くしない」の2点を守るようにしましょう。

スピーディーな消費者金融系

  • 即日融資
  • 無利息期間
  • WEB完結
  • 電話連絡なし
  • 書類郵送なし
  • 収入証明不要
  • おまとめ対応
  • 専業主婦
  • フリーター
  • 学生OK

はじめて利用する方は金利が上限の年率18%が適用されるケースが大半ですが、プロミスは17.8%とはじめての方でも他より少しお得に借りることができます。SMBCグループの安心できる消費者金融系カードローンです。

  • 即日融資・Web完結も対応可能(OK)
  • 30日間無利息はメールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要
  • 在籍確認は電話での在籍確認に対してご要望がある場合、申込完了後すぐにご相談ください。
  • フリーターの方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合はお申込み可能です。
  • 「収入証明書不要」は「限度額50万円以内」

公式サイトへ

カードローンの返済や借金に困ったら ⇒ 借金解決ガイド